『縁じょい』フェスティバル2017」が開催されました
2017年12月9日(土) 、進修館大ホールにて「『縁じょい』フェスティバル2017」が開催されました。
『縁じょい』は楽しみながら人と人がつながるきっかけ作りを表した言葉です。この事業を知り、皆さんに楽しく地域と関わるきっかけ作りをしていただきたいと、今回の『縁じょい』フェスティバルは開催されました。スポーツライター&キャスター 青島健太さんをお迎えし「はみ出す」をキーワードに盛り上がりました。
『縁じょい』とは?
「地元に貢献したい」「働きたい」「交流したい」などなど…
様々な「やりたい」を、『縁じょい』は応援します!
ご縁の「縁」と、英語で楽しむという意味のEnjoy「エンジョイ」とつなげて『縁じょい』と言います。楽しみながら人と人がつながるきっかけ作りという意味の言葉です。
『縁じょい』ライフ事業は、シニア世代の皆様に、自由時間を地域づくりに楽しく参加して頂けるようにサポートをする事業です。
『縁じょい』メンバーになろう
『縁じょい』メンバーには無料でご登録いただけます。
- 宮代町社協でメンバー用紙に記入
>>『縁じょい』への登録方法の詳しい説明はページ下部をご覧ください
- 『縁じょい』ファイルをプレゼント!
- 『縁じょい』通信という名前のお手紙が定期的に届きます
(通信の他、各種イベント・講座・研修の案内も届きます!)
- 『縁じょい』通信やイベント・講座・研修案内をファイルに綴ってください
(様々な地域情報を楽しく知っていくうちに、きっと「自分のやりたい事」が見つかることでしょう)
- 一歩踏み出して参加してみましょう!
これであなたも地域デビュー!
『縁じょい』フェスティバル2017レポート
- 日程:平成29年12月9日(土) 13:30~16:00
- 主催:宮代町・宮代町社会福祉協議会
(埼玉県アクティブシニアの社会参加支援事業補助金事業)
当日スケジュール
町長挨拶
新井新町長からの挨拶と、事業についての説明からフェスティバルは始まりました。
『縁じょい』という言葉の意味を分かりやすくお話頂きました
(講演は手話での同時通訳が行われています)
『縁じょい』ライフ事業について
『縁じょい』ライフ事業についての説明
今、日本の高齢化が進んでいます。埼玉県の中でも、宮代町は高齢化率(65歳以上の方の割合)ランキングが73市区町村中 第10位。ピンチなんです。
2025年には団塊の世代が75歳に。ますます高齢化する中で
「住みやすい町」とはどんな町なのでしょうか。
シニア世代の地域活動参加の活性化が、誰もが住みやすい町に繋がり、そしてシニアの介護予防にもなる。
それを押し付けるのではなく、
町と社協が連携して地域に繋がりやすくなるきっかけづくりをする事が大切だと考えその「きっかけ作り」の取組を『縁じょい』ライフ事業」と名づけました。
皆さんに、この『縁じょい』ライフ事業について知っていただきたい!でも、説明を事務的にするだけじゃつまらない。
皆さんに新しい一歩を踏み出していただく為に、私たちも「いつものやり方」から一歩踏み出して考えました。
春日部高校出身で、元プロ野球選手、現在スポーツライター&キャスターの青島さんにお力をお借りしました。
第1幕 応【縁】メッセージ 『青島流・最高の人生の見つけ方』
スポーツライター&キャスター 青島健太さん
青島さんはプロ野球を引退後、日本語教師として赴任したオーストラリアで、野球をやったことのない子どもたちと野球の試合をやる事になります。
道具やルールの知識が不足する中で「じゃあこうやろうか」と考えながらやっていくと、プロ野球のルールと違っても楽しくできることに気づきます。そこで「
固定観念からはみ出したところにある楽しさ」を経験します。
「自分の財産と経験。自分のキャリア。それで生き方を制限してしまうのはもったいない」
「どうやって
はみ出すかという所に、楽しさがあるんです」
そんなことを映像やミニゲームを通してお話くださいました。
映像を交えての説明には気づきや納得がたくさん
会場に来ていた若者に協力してもらってミニゲーム
「黒ひげ危機一発」は順番に刀を差して、中の黒ひげ人形が飛び出したら負けというゲームです。
このゲームを「飛んだら負け」と、「飛んだら勝ち」の2つのルールで行いました。すると、「飛んだら勝ち」の方がどんどん積極的にとりかかれる。「やったら楽しい事が起こる」と考えた方がうまくいくという事を、ゲームで分かりやすく伝えてくれました。
「皆さんも【やったら勝ち】だと思って楽しんで!
どんどんはみ出して新しい世界にチャレンジしてください!」
とにかくやってみよう!はみ出してみよう!という青島さんの熱いトークに、皆さん拍手喝采です。
第2幕 『縁じょい』トークセッション~宮代町の未来に向けた座談会~
宮代町に通勤・通学・在住し、様々な活動に元気に取り組む10代~70代の方6名と、青島さんとのトークセッションです!
埼玉県自主防災組織リーダー養成指導員、宮代町自主防災連絡協議会会長の金子さん。
防災には、普段からの挨拶が大切、と熱く語ります。
団塊の世代中心の男性のボランティアグループ・みやしろ団世会の星野さん。元気な活動の秘訣は「好きな事をやる!」
今回のフェスティバルの前日準備にも尽力くださいました。
宮代町バレーボール連盟 会長など多方面で活躍する、主婦の岡村さん。
バレーボールを通じて町のいろいろ人を繋げています。モットーは「やりたいからやる!」
宮代町町立須賀中学校の先生、滝口先生。
ボトルキャップ集めのボランティア活動など、先生の枠を超えて活動しています。
日本工業大学の学生、学園祭の実行委員・荒巻さん。
学園祭では外の世界の人とも色々と関わらなければいけない、実行委員長は大変だけど楽しい!
百間中学校の学生、依田さん。
地球環境について真剣に考え行動する子どもたちのグループ「MIYASHIRO エコ☆スターズ」で活動しています。色々な人と話しながら活動できるのが楽しい!
町の事について、皆さんから町長にお願いをするシーンも。
皆さんの活動を支える想い、人とのつながりを大切にする姿勢、青島さんが楽しく聞き出してくれました。
最後に参加者の皆さんで撮影した「はみ出す」楽しい集合写真!
さあ!皆さんも是非一緒に、地域へはみ出しましょう!
宮代町で『縁じょい』している人全員集合!!
最後のプログラムは、宮代町で様々な活動をしている団体さんのPR動画のご紹介です。
宮代町ではたくさんの方が多種多様な活動をされています。
『縁じょい』に登録するともらえる「『縁じょい』通信」では今後、各団体の魅力をご紹介していきますので、是非お気軽にご登録下さい!
閉会の挨拶
社会福祉法人 宮代町社会福祉協議会 会長 折原 正司からのご挨拶
今回のフェスティバルには、300名以上の方にご参加いただき、『縁じょい』事業の素晴らしいスタートを切ることが出来ました。スタッフの皆さま、ご協力くださった皆さま、ご参加下さった皆さま、誠にありがとうございました。
当日だけで、120名以上の方が「『縁じょい』」メンバーへご登録下さいました。
『縁じょい』メンバー登録はいつでも簡単に出来ます。職員一同、皆様のご登録をお待ちしております。
『縁じょい』ライフ事業はまだ始まったばかりです。是非あなたも一緒に、宮代町で『縁じょい』しましょう!
『縁じょい』への登録方法
『縁じょい』へのご登録は無料です。
登録用紙を1枚記入して出すだけ。簡単に登録が出来ます!
- 登録用紙をダウンロードしてご記入ください。
用紙は宮代町社協窓口でも配布しております。
登録用紙ダウンロード
- 窓口持参・郵送・ファックス・メールのご都合の良い方法でお申込みください。
窓口:〒345-0821 宮代町中央3-6-11 宮代町社会福祉協議会
ファックス:0480-32-8299
メール:miyashiro@syakyou.org
- 『縁じょい』通信が届くのを楽しみにお待ちください!
不明点はお気軽に宮代町社協までお問い合わせ下さい。
宮代町社会福祉協議会 電話:0480-32-8199
この度の「『縁じょい』フェスティバル2017」の様子は、町役場webサイトにも掲載されています。舞台裏や、前日までの勉強会の様子なども詳しく書かれていますよ。
>>宮代町役場webサイト 話題 「『縁じょい』フェスティバル2017を開催しました」
青島健太さん プロフィール
- 昭和33年生まれ埼玉県立春日部高等学校出身
- 元プロ野球選手(ヤクルトスワローズ)
- その後オーストラリアで日本語講師を経て、現地でスポーツのすばらしさを再認識
- 現在スポーツの素晴らしさの伝え手として活躍中